タイ総選挙、3月24日に実施! 旅行への影響と注意すべき点は?

タイ中華街の金行

タイでは2019年3月24日(日)に、8年ぶりとなる下院総選挙が行われることが決まりました。

過去を振り返ると、2014年ごろのバンコクでは、政府に反対する大規模なデモが行われていました。そして2014年5月にはプラユット現首相がクーデターを起こし、タイはそれから5年近く軍政が続いています。この選挙は、既存政党にとっては待ちに待った、軍政下での初の総選挙です。

では今回の選挙では、以前のようにまた混乱が起きないのか、旅行に影響はないのか、と心配されている方も多いと思います。

この記事では、あくまで私見ですが、選挙による影響と、注意すべき点について、解説したいと思います。

選挙による混乱はなさそう

選挙によってデモや衝突が起きる可能性は、ほとんどないと思います。タイは軍政下にあり、デモや政治活動は厳しく制限されています。以前のように、デモ隊が街を封鎖したりすることはないでしょう。

ただし、情報収集は怠らずに!

ただし、状況が急変する可能性はありますので、情報収集を怠ってはいけません。タイに旅行や仕事で来られる方は、以下の準備をすることをおすすめします。

1. たびレジに登録

日本の外務省の海外安全情報配信サービス「たびレジ」に登録しておくと、貴重な安全情報を電子メールでお知らせしてくれます。

安全情報の例(2019年1月18日の電子メール):

バンコクにおける政治集会(1月19日(土))

インターネット上の情報によると,1月19日(土),首都バンコクにおいて,政治集会が行われるとの情報があります。開催場所及び時間は以下のとおりです。

(1)15時頃から,ラチャダムヌン通りにある民主記念塔前
(2)16時頃から,タマサート大学講堂前

(2)に関して,1月15日付けのメールでお知らせしたとおり,当初は19日(土)17時頃から反政府系民主主義グループが民主記念塔前で集会を開催する予定でしたが,(1)の集会参加者と衝突するリスクを回避するため,場所と時間を変更しました。

つきましては,在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては,不測の事態に巻き込まれることのないよう,最新の関連情報の入手に努めるとともに,可能な限り政治集会には近づかない等,安全確保に十分注意を払って下さい。

デモ等の情報が多く、役立ちますので、必ず登録しておきましょう。

2. メールを受け取れるスマホ+SIM を用意

「たびレジ」に登録して電子メールを送ってもらっても、それが読めないのでは意味がありませんよね。常にメールを受け取れるように、スマホ+SIMなどの通信手段を用意しておきましょう。

タイで使えるSIMは Amazon でも購入できます。600円程度で7日間使い放題と安いです。

3月23日(土)・24日(日) は禁酒日に!

タイでは、選挙の前日23日(土)と当日24日(日)は禁酒日になります。お酒を飲みたい人は、この日は避けたほうがいいかもしれません。

未確認ですが、3月16日(土)・17日(日)も禁酒日になるという情報も見ました。真偽は不明です。

タイ国内の移動は混むかも?

タイ人は、3月24日(日)に本籍地で投票します。都会で働いている人が、地元に帰って投票することがあるので、タイ国内の移動は少し混むかもしれません。ただし、年始年末や、タイ正月(ソンクラーン)のように、幹線道路が大渋滞するというほどではありません。

また、タイ人の外国旅行先として、隣国ラオスは常にトップ5に入る人気がありますが、選挙の日はタイ人が来ないため、ラオスの観光業は大打撃を受けるそうです。