photo by Philip Roeland
バンコク大量輸送公(BMTA / 都バス)は、バスにICカードの読取機を順次設置して、車掌さんをリストラする計画を発表しました。
この記事によると、ICカード読取機を
・10月1日 200台
・11月 800台
・12月 1,500台
・2018年3月 全2,600台
に設置。
当初はICカードを使いつつ、車掌さんも乗車します。これは、現金で支払う乗客、貧困者カードを提示する乗客(無料)に対応するためです。
ただしその後は硬化支払機も設置して、2年後には車掌さんは乗車しなくなるとのこと。バス公社は、2019~2021年には2,000人の早期退職者を募るリストラも計画しています。
バンコク名物の車掌さんがいなくなるのは寂しいですね。ツイッターでこの記事についてつぶやいたところ、車掌さんを惜しむ声が上がっています。
あの華麗なる車掌さんの現金回収システムはどこへ行くの??って徐々にか。車掌さんは凄いだ、どこから乗ったかも、どんなに混んでても回収に来るのだ。 https://t.co/31tBjFVzIC
— shanti mali มะลิ (@shantimalimdk) September 20, 2017
お金入れる長い筒と札は扇っぽく持つスタイル、あとチケットの端をシャカシャカ切る芸も見れなくなるのね。
行き先も聞けて助かってたのになあ。— りっきー (@r_bkk) September 21, 2017
いっそのこと、赤バスと車掌さんを文化遺産として保護して、国費でサイアム付近を循環運転させてもいいと思うんですが、いかがでしょう?