バンコクの空港ラウンジはどれを選ぶ?【2026年版】スワンナプーム16か所・ドンムアン8か所の一覧と入り方

バンコクの空港ラウンジはどれを選ぶ?【2026年版】スワンナプーム16か所・ドンムアン8か所の一覧と入り方

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バンコクの空港のラウンジは数が多くて、どこに入ればいいのか分かりにくいところがあります。スワンナプーム空港はプライオリティパスで入れるものだけで16か所。しかも同じ名前のラウンジが場所違いでいくつもあります。

この記事では、2026年7月時点の一覧と、そこに入るための方法を整理します。プライオリティパスの公式サイトと空港の公式サイトで確認した内容です。

先に大事なことを言っておくと、ラウンジは名前で探さないでください。場所で探します。同じ「Miracle First Class Lounge」がコンコースAにもCにもDにもGにもあります。

バンコクのラウンジは実質2ブランド

ずらっと並ぶ名前を見ると複雑に見えますが、中身はほとんど2つの系列です。

Miracle(ミラクル)系 … Miracle Lounge、Miracle Business Class Lounge、Miracle First Class Lounge
Coral(コーラル)系 … The Coral Executive Lounge、The Coral Finest Business Class Lounge、The Coral Forest Lounge

名前に「First Class」「Business Class」と付いていますが、これはブランド名の一部であって、その席に座っていないと入れないという意味ではありません。プライオリティパスや当日払いで、誰でも入れます。ここは紛らわしいところです。

スワンナプーム空港の16か所

プライオリティパス公式に載っている全部です。営業時間と評価も公式サイトに出ている数字をそのまま書きます。

ラウンジ 場所 営業時間 評価
Miracle Business Class Lounge サテライト1(SAT-1) 24時間 4.4
Miracle First Class Lounge サテライト1(SAT-1) 24時間 4.5
The Coral Finest Business Class Lounge (Cocoon) 国際線 コンコースC 24時間 4.5
The Coral Finest Business Class Lounge 国際線 コンコースC 24時間 4.5
Miracle First Class Lounge 国際線 コンコースC 24時間 3.5
Miracle First Class Lounge 国際線 コンコースD 24時間 4.4
Miracle Business Class Lounge 国際線 コンコースD 24時間 4.3
The Coral Finest Business Class Lounge 国際線 コンコースD 24時間 4.5
Miracle Business Class Lounge 国際線 コンコースF 24時間 3.7
Miracle Business Class Lounge 国際線 コンコースG 24時間 4.1
Miracle First Class Lounge 国際線 コンコースG 24時間 4.1
Miracle First Class Lounge 国際線 コンコースG 24時間 4.1
Miracle First Class Lounge 国際線 コンコースA 24時間 3.9
Miracle First Class Lounge 国際線 コンコースA 24時間 4.0
Miracle Lounge 国内線 コンコースD 05:30〜22:00 4.1
The Coral Executive Lounge 国内線 コンコースA 05:00〜22:00 4.4

この表から読み取れることが3つあります。

国際線側はほぼ24時間営業です。 深夜便でも早朝便でも開いています。バンコク発の日本行きは深夜や早朝の便が多いので、これは助かります。

国内線側の2つだけ営業時間が短い。 05:00〜22:00と05:30〜22:00です。チェンマイやプーケットへの朝一番の便、夜遅い便に乗る方は気をつけてください。

評価には差があります。 Coral Finest系はどれも4.5で揃っています。逆にコンコースCのMiracle First Class Loungeは3.5、コンコースFのMiracle Business Classは3.7。同じブランドでも場所によって印象が違うようです。なお、この点数はプライオリティパスの公式サイトに出ているものをそのまま引いたもので、僕が全部を見て回ったわけではありません。

選び方は、この順番で

いろいろ迷うより、次の順で決めるのが早いです。

1. まず自分の搭乗ゲートのコンコースを見る

スワンナプーム空港は広いです。ゲートがGなのにコンコースAのラウンジへ行く、というのは移動だけで疲れます。搭乗券に書かれたゲート番号の頭文字が、そのままコンコースの記号です。

サテライト1(SAT-1)は2023年に開いた別棟で、本館から電車で移動します。ここが搭乗ゲートの場合は、SAT-1にある2つから選ぶことになります。

2. 時間帯を確認する

国内線の2つは夜22時で閉まります。それ以外は24時間です。

3. 同じコンコースに複数あるなら、評価で選ぶ

コンコースDには3つ、Gには3つ、Cには3つあります。同じコンコース内なら移動の負担は変わらないので、評価の高いほうへ行けばいいと思います。

どうやって入るか

入り口は大きく4つあります。

プライオリティパス

いちばん一般的です。上の16か所が対象になります。

プライオリティパスは単体で買うと年会費が高いのですが、クレジットカードの特典として付いてくることが多いです。日本のカードだと、楽天プレミアムカード、セゾンプラチナ・アメックス、三井住友カード プラチナプリファードなどに付帯します(内容は年によって変わるので、お持ちのカードの規約を確認してください)。

同伴者は有料になるのが普通です。家族で行くなら、1人分の同伴料金がいくらかを事前に確認しておいたほうがいいです。

搭乗クラスや上級会員資格で入る

ビジネスクラス以上に乗る場合や、航空会社の上級会員の場合は、その航空会社が用意するラウンジに入れます。タイ航空にはロイヤルオーキッドラウンジがありますし、スターアライアンス各社の上級会員向けの案内も出ています。

ただし、こちらは上の16か所とは別枠です。搭乗券とカードを見せて案内される場所が違うので、迷ったら航空会社のカウンターで聞いてください。

タイのクレジットカードで入る

タイに住んでいる方向けの話です。タイの銀行が発行するクレジットカードにも、空港ラウンジの特典が付いているものがあります。年会費が無料や低額のカードでも付いていることがあって、日本のカードほど身構えなくていいのは、タイのカードのいいところです。

ただし対象ラウンジや年間の利用回数が細かく決まっていて、条件も変わります。カード自体の作り方についてはタイで日本人が作れるクレジットカード、銀行ごとのラインナップはカシコン銀行のクレジットカードアユタヤ銀行(クルンシィ)のクレジットカードにまとめています。ラウンジ特典の有無と条件は、申し込む前に銀行の窓口で確認してください。

当日その場で払う

何も持っていなくても、お金を払えば入れます。これが意外と知られていません。

スワンナプーム空港の公式サイトに載っているMiracle Loungeの料金は次のとおりです。

SAWASDEEアプリ経由 通常価格
First Class 1,300バーツ 1,800バーツ
Business Class 1,190バーツ 1,500バーツ
国内線 900バーツ 1,000バーツ

アプリを入れておくと数百バーツ安くなる、という価格設定です。

もうひとつ、行く前にオンラインで買っておく手もあります。シンガポール航空系のpelago(ペラゴ)(PR)では、スワンナプームとドンムアンのMiracle Loungeの入場券が売られています。日本語・日本円で表示されます。

ただし商品によって対象が違います。国際線の出発便に限るもの、空港が限られるもの、滞在時間に上限があるものがあります。買う前に、自分の便が対象かとキャンセル規定を必ず見てください。当日その場で払えば確実に入れるので、予定が固まっていないなら無理に先に買う必要はないと思います。

3時間の乗り継ぎで、外の椅子で待つか1,190バーツ払うか、と考えると微妙なところですが、シャワーを浴びられて食事もお酒も込みだと思えば、悪くない気もします。

シャワーと仮眠

サジェストによく出てくるのがこの2つなので、分かっている範囲を書いておきます。

空港公式によれば、Miracle Loungeには男女別のシャワールームがあります。ほかに個室の休憩スペースやVIPルーム、高速Wi-Fi、フライト情報のモニター、新聞や雑誌、拠点によってはハラルフードコーナー。飲食はアジア料理とデザート、フルーツジュース、ソフトドリンク、お茶、コーヒー。ビールなどのアルコールも含まれます

ここで気をつけたいのが滞在時間です。Miracle Loungeは2時間と決まっています。「乗り継ぎが8時間あるからラウンジで寝て過ごそう」というのは、そのままでは通りません。超過分はカウンターで追加を払う形になります。

長い乗り継ぎでラウンジを当てにするなら、2時間ごとの延長料金がいくらか、あるいは途中で別のラウンジに移るか。そのあたりを織り込んでおくと計算が合います。

ドンムアン空港は8か所

LCCで来る方はこちらです。プライオリティパス対象は8か所。ターミナル1が国際線、ターミナル2が国内線です。

ラウンジ 場所 営業時間 評価
Miracle Lounge ターミナル1 24時間 4.1
Miracle Lounge ターミナル1 24時間 3.8
The Coral Executive Lounge ターミナル1 24時間 4.2
Travel Club Lounge ターミナル1 05:00〜23:00
Miracle Lounge ターミナル2 05:30〜20:00 4.2
The Coral Forest Lounge ターミナル2 05:00〜20:00 3.9
Nok Air Lounge ターミナル2 04:00〜21:00 3.6
The Coral Executive Lounge ターミナル2

ここでも国際線側(ターミナル1)は24時間、国内線側(ターミナル2)は20時や21時で閉まる、という同じ構図です。ドンムアン発の国内線は夜遅い便もあるので、ラウンジが開いていない時間帯があることは頭に入れておいてください。

タイの他の空港でも使える

プライオリティパスの対象は、バンコクの2空港だけではありません。公式サイトを見ると、タイ国内では次の空港が対象になっています。

  • チェンマイ(CNX)
  • チェンライ(CEI)
  • プーケット(HKT)
  • クラビ(KBV)
  • サムイ(USM)
  • ハジャイ(HDY)
  • ウドンタニ(UTH)

地方空港は待合スペースが手薄なところもあるので、こちらのほうがありがたみが大きいかもしれません。

まとめ

  • バンコクの空港ラウンジは実質MiracleとCoralの2ブランド。「First Class」はブランド名で、その席でなくても入れる
  • スワンナプームは16か所、ドンムアンは8か所(プライオリティパス対象)
  • 名前ではなく場所で選ぶ。まず自分の搭乗ゲートのコンコースを見る
  • 国際線側は基本24時間、国内線側は22時や20時で閉まる
  • 入り方は4つ。プライオリティパス/搭乗クラス・上級会員/タイのクレジットカード/当日払い
  • 当日払いは1,190〜1,800バーツ(国内線は900〜1,000バーツ)。アプリ経由が安い
  • Miracle Loungeにはシャワーあり。ただし滞在は2時間まで

空港での通過をもっと速くしたい方はスワンナプーム空港の優先レーンは要る?もどうぞ。出国は無料の自動化ゲートが使えます。マイルでビジネスクラスを狙うならANAマイルでタイ航空の特典航空券を取るJALマイルでタイへ行くにまとめています。

乗り継ぎで時間が空いている方はバンコクの乗り継ぎで迷わないためにに時間別の過ごし方を書きました。ラウンジを出たあとの移動はバンコクの空港から市内への行き方をどうぞ。

※2026年7月31日時点で、プライオリティパス公式サイトとスワンナプーム空港公式サイトに掲載されている内容をもとにしています。ラウンジの対象・営業時間・料金は変わることがあるので、出発前に最新の情報をご確認ください。評価の数字はプライオリティパス公式サイトの掲載値です。

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