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睡蓮といえばウドンタニーの「タレー・ブア・デーン」だが…?
睡蓮といえば、タイの東北部ウドンタニー県にある「タレー・ブア・デーン」が有名です。
- リンク:タイ国政府観光庁:タレー・ブア・デーン(正式名:ノーンハーン)のページ
ただし、そこへ行くためには、ウドンタニーまで飛行機で飛び、さらに車に1時間ほど乗らなければなりません。また、蓮の花が咲くのは12~2月の早朝だけです。遠くて、季節と時間が限定されているため、バンコクに住んでいるとなかなか行けないんですよね。
しかし、バンコクの隣のナコンパトム県に、一年を通していつでも睡蓮が見られる、新しい場所ができました。その名も「Red Lotus Floating Market」です。
Red Lotus Floating Market の概要
場所:
まだできたばかりの市場です。バンコクから車で1時間半と近く、一年中いつ行っても、どの時間帯でも、睡蓮を見ることができます。
- 行き方:バンコクから車で1時間半程度。タクシーなら往復2,000バーツくらい
- 市場で過ごす時間:1~2時間程度
- 料金:入場料は無料。ボートはひとり100バーツ。食事はひとり100バーツから
ウドンタニー県にある「タレー・ブアデーン」と比べると小規模ですが、バンコクから半日あれば行けるのがポイントです。
Red Lotus Floating Market の写真
この市場の全景です。真ん中に池があり、手前がボート乗り場、左手にお店が並んでいて、池の側で食事ができるようになっています。
ボート乗り場。ボートはひとり100バーツで、タイ人も外国人も同価格。貸し帽子は1個5バーツ、ドローン写真は1枚40バーツです。暑いので帽子は借りるとよいでしょう。
ドローン写真を頼むと、ドローンが舟を追跡して、写真を撮ってくれます。ハイテクですね。
こちらはドローンの操縦士兼カメラマン。
市場の左手を歩いているところ。左手に食事や飲み物を売っている店があり、右手のテーブルに座れます。
池の上にお座敷もあります。ここで座ってのんびり食事するのも良さそうですね。
市場内にはこんな記念写真を撮るところもあります。
新しい市場だけあって、このようにインスタ映えする場所があちこちに用意されています。
睡蓮と蓮の違い
実はこの記事、最初は「蓮」と書いていたんですが、読者の方から「睡蓮ですよ~」とご指摘いただき、修正しました。ありがとうございました。
この池のように、水面に葉が浮かび、花びらがギザギザしているのは「睡蓮」です。
また、睡蓮にもいろいろな種類があって、
- ウドンタニーにある睡蓮:赤い花で、早朝に咲く品種
- ここの睡蓮:紫色の花で、一日中咲く品種
だそうです。さんてぃさんに教えていただきました。こちらもありがとうございます。
ここ2回行きました。船頭さんの話だと、ウドンタニ産の赤い蓮は日が高くなると閉じるので、観光用に一日中咲く紫に近い種類をたくさん植えてるそうです。写真だと真ん中手前の蕾になってるのが赤、咲いてるのが紫系ですね。
— さんてぃ (@santiimama) 2018年9月14日
おわりに
このマーケットは、バスで行けないのが不便ですが、タクシー・レンタカーなどの移動手段さえ確保すれば、バンコクからいつでも気軽に行ける場所です。
暇な週末は、池の側で、のんびりと過ごしてみてはいかがでしょうか。
コメント
ランキングから来ました。
楽しそうな市場ですね。
中の池で船に乗り、ドローンで撮影までできるなんて
買い物よりそちらの方が楽しいでしょうね。
とてもハイテクな市場ですね。
次回の記事楽しみにしています。