
この記事では、日本円の現金をタイバーツに両替する方法を、タイ在住25年の僕の普段のやり方も含めて解説します。逆方向(バーツ→日本円)は事情が違うので、この記事では円→バーツに絞ります。
先に結論だけ。
- 空港での両替は当面の交通費程度にとどめて、市中の両替商で替えるのがお得
- 両替にはパスポートの原本が必要
- タイの銀行口座を持っている在住者なら、口座に直接振り込んでくれる両替所が安全で便利です
レート表示の見方
タイの両替所のレート表は「JPY 0.2045」のように、1円が何バーツになるかで書かれています。0.2045なら、1万円が2,045バーツ。この数字が大きいほどお得です。
僕が直近(2026年7月)に両替したときは、オーリッチ(Oh!Rich)という両替所で0.2045でした。レートは毎日動くので、この数字自体は目安として見てください。
両替に必要なもの
タイでは本人確認のため、両替にパスポートの原本が必要です。コピーでは断られます。旅行中は持ち歩いていると思いますが、在住者がふらっと行くときは忘れがちなのでご注意を。
ちなみに両替所は、日本円の在庫さえあれば逆方向(バーツ→円)もパスポート提示で対応してくれます。
どこで両替する?
空港のカウンター
到着ロビーの銀行カウンターは便利ですが、レートは市中より不利です。市中との差が数%になることもあるので、ここでは市内までの交通費と当座の分だけにしておくのが定石です。
なお、スワンナプーム空港なら地下1階(エアポートリンク改札の近く)に市中系の両替所が入っていて、到着階のカウンターよりレートが良いことが多いです。
市中の両替商(スーパーリッチ系など)
バンコクで両替といえば「スーパーリッチ」。実は緑のSuperrich Thailand、オレンジのSuperrich 1965など、名前が似ていて経営が別の店が複数あります。どこも銀行よりレートが良く、基本的に本店が最良です。僕も普段はこのスーパーリッチ系列を使っています。
銀行・ホテル
銀行の両替カウンターは安心感はありますがレートは両替商に劣り、ホテルのフロント両替はさらに不利です。急ぎでなければ選ぶ理由は薄いです。
ATMで日本のカードからキャッシング
日本の カードでタイのATMから引き出す方法もありますが、外国カードには1回220バーツ程度のATM手数料がかかります。少額を何度も引き出すと手数料負けするので、現金両替との使い分けが必要です。
在住者向け:まとまった額なら「口座振込サービス」が便利
ここはタイの銀行口座を持っている在住者向けの話です(旅行者の方は読み飛ばしてください)。最近の両替所には、日本円を渡してタイの銀行口座番号を伝えると、バーツを口座へ直接振り込んでくれるサービスがあります。僕はオーリッチでこれを使いましたが、両替した大金を持ち歩かずに済むので、まとまった額のときは本当に重宝します。店舗によって対応が違うので、窓口で「口座に振り込めますか」と聞いてみてください。
大きな金額は「両替」より「送金」も検討
生活費の補充など、在住者が定期的に大きな額を動かすなら、現金両替よりWiseなどの海外送金のほうが合う場面も多いです。手数料の比較はこちらの記事にまとめています。

※この記事は2026年7月時点の情報をもとにしています。レート・手数料は変動します。


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