日本とタイの間で書類を郵送する方法【2026年版】書留航空便とEMSの使い分け

日本とタイの間で書類を郵送する方法【2026年版】書留航空便とEMSの使い分け

パスポートのコピー、申請書、サイン入りの契約書。日本とタイの間では、意外と「原本の書類そのもの」を送る場面があります。僕はタイの年金一時金の申請サポートをしていて、日本のお客様と書類をやり取りすることが多いのですが、この記事ではそこで実際に使っている方法も含めて、日本⇔タイの書類の送り方をまとめます。

先に結論です。

  • 日本→タイ:書留の航空便。600円前後で追跡付き。窓口で「タイまで、書留の航空便で」と言えばOK
  • タイ→日本:急ぎならEMS、安く送るなら「ロンタビアン」(書留)付きの航空便

日本からタイへ送る:書留の航空便が定番

日本からタイへ書類を送るなら、普通の封筒に書留を付けた航空便で十分です。手順はシンプル。

  1. 封筒に宛先を英語で書く(タイの住所は英語表記。最後に「THAILAND」と大きめに)
  2. 郵便局の窓口へ持って行き、「タイまで、書留の航空便で」と伝える
  3. 控えに書留番号が付くので、番号で追跡できる

料金は書類の重さにもよりますが、580〜650円程度。書類が多くて重くなると800円程度になることもあります。僕の年金申請サポートでも、日本のお客様からタイへ書類を送っていただくときはこの方法をご案内していて、特別な手続きや事前のラベル作成は要りません。

追跡は、日本郵便のサイトに書留番号を入れれば、タイに入ってからの配達状況まで確認できます。

急ぎの場合や、なくすと再発行が大変な書類はEMSという選択肢もあります。料金は上がりますが、より速く届きます(料金は日本郵便のサイトで確認してください)。

タイから日本へ送る:EMSとロンタビアンの使い分け

逆方向は、タイ郵便(Thailand Post)の窓口から送ります。選択肢は2つ。

急ぎ・確実ならEMS

タイ郵便のEMSは追跡付きで、日本へは数日〜1週間程度が目安。書類サイズなら料金は数百バーツ台が目安です(重さで変わるので、窓口かタイ郵便の公式サイトの料金計算で確認を)。パスポートコピーや申請書など、なくせない書類はこれで送るのが安心です。

安く送るなら「ロンタビアン」(書留)

普通の航空便に、ロンタビアン(ลงทะเบียน=書留)を付ける方法もあります。普通郵便の料金に65バーツ〜の書留料金を上乗せするだけで、追跡番号が付きます。窓口で「ロンタビアン」と言えば通じます。

日数は約1週間が目安ですが、これはけっこう振れ幅があって、4日で届くこともあれば、1ヶ月近くかかった実例もあります。急ぎの書類には使わないのが無難です。

宛名の書き方のコツ

  • タイ宛て:英語で書く。番地・通り名・郡・県の順で、最後に「THAILAND」
  • 日本宛て:実は住所と名前は日本語のままでOK。「JAPAN」と「AIR MAIL」だけ英語ではっきり書けば届きます。タイの郵便局員が読むのは国名までで、日本に入ってからは日本の配達員が読むからです

注意点

  • 現金は郵便で送れません(日本・タイとも郵便での現金送付は不可。お金はWiseなどの送金で)
  • 送る前に、書類は必ずスマホで撮影かコピーを。万一の紛失時に作り直せるかどうかが変わります
  • タイ正月(4月中旬)や年末年始は配達が遅れがち。期限のある書類は時期に余裕を持って
  • 追跡番号は相手にも伝えておくと、受け取る側も到着の目安が分かって親切です

おまけ:タイの年金の申請書類もこの方法で

タイで働いたことのある方が、タイの社会保険の年金一時金を受け取る手続きでは、日本からタイへサイン入りの申請書類を送る場面があります。そこで使うのも、この「書留の航空便」です。タイの年金一時金について詳しくはこちらの記事で。

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※この記事は2026年7月時点の情報をもとにしています。郵便料金・日数は変わることがあります。

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