タイの祝日と禁酒日カレンダー【2026年】旅行者が知っておきたいお酒のルール

タイの祝日と禁酒日カレンダー【2026年】旅行者が知っておきたいお酒のルール

タイ旅行の日程を決める前に、ひとつだけ確認してほしいことがあります。それは禁酒日(お酒が買えない日)に当たっていないか。タイでは仏教の祝日に、法律でお酒の販売が全国一斉に止まります。コンビニでもスーパーでも、普通のレストランでも買えません。

2026年の禁酒日は、この5日です。

  • 3月3日(火) マカブーチャ(万仏節)
  • 5月31日(日) ヴィサカブーチャ(仏誕節)
  • 7月29日(水) アサラハブーチャ(三宝節)
  • 7月30日(木) カオパンサー(入安居)※前日と連続で48時間
  • 10月26日(月) オークパンサー(出安居)

僕はタイに住んで25年になりますが、この日に当たった旅行者の方が夕食時にがっかりする姿を何度も見てきました。日程がずらせるなら、お酒を楽しみにしている方は避けるのが無難です。

禁酒日には何が起きるのか

禁酒日(ワンプラ・ヤイと呼ばれる大きな仏教日)には、酒類の「販売」が終日禁止されます。

  • コンビニ・スーパー:酒売り場に幕がかかり、レジでも売ってもらえません
  • レストラン:料理は普通に出ますが、ビールもワインも注文できません
  • バー・クラブ:休業する店が多くなります

例外もあります。国際空港の搭乗エリアや、許可を受けた一部の娯楽施設・観光地の店舗では販売が認められる建て付けになっています(2025年の告示で例外カテゴリが整理されました)。ただ、旅行者が「例外の店」を探して歩くのは現実的ではないので、原則買えない日と考えて予定を立てるのがおすすめです。

なお禁止されるのは販売であって飲酒そのものではないので、前日までに買っておいたものをホテルの部屋で飲むのは問題ありません。

このほか、選挙の投票日も前日18時から当日いっぱいまで販売禁止になります。選挙日は年によって違うので、直前のニュースで分かったら頭に入れておいてください。

2026年タイの祝日カレンダー

タイ国政府観光庁の公表に基づく2026年の祝日です。

日付 祝日 メモ
1月1日(木) 正月
3月3日(火) マカブーチャ 禁酒日
4月6日(月) チャクリー記念日
4月13〜15日(月〜水) ソンクラーン(タイ正月) 水かけ祭り
5月1日(金) レイバーデー
5月4日(月) 戴冠記念日
5月31日(日) ヴィサカブーチャ 禁酒日(6/1振替休日)
6月3日(水) スティダー王妃生誕日
7月28日(火) 国王生誕日
7月29日(水) アサラハブーチャ 禁酒日
7月30日(木) カオパンサー 禁酒日
8月12日(水) 王太后生誕日(母の日)
10月13日(火) ラーマ9世記念日
10月23日(金) チュラロンコーン大王記念日
10月26日(月) オークパンサー 禁酒日
12月5日(土) ラーマ9世生誕日(父の日) 12/7振替休日
12月10日(木) 憲法記念日
12月31日(木) 大晦日

祝日には銀行や役所も休みになる日が多いです(両替やタイの銀行での手続きを予定している方は注意。銀行の正確な休業日は各行の告示が正です)。

普段の日のお酒のルール:2026年に大きく変わった

実はタイでは50年近く、「午後2時から5時まではお酒が買えない」という不思議な販売時間規制がありました。旅行者泣かせだったこのルール、2026年に撤廃されました

現在の販売時間は11時から24時まで。午後の中断なしに買えるようになっています(2025年12月に試行が始まり、2026年5月29日から正式ルール化)。「午後3時にコンビニでビールが買えなかった」という古い旅行記の情報は、もう過去のものです。

逆に言うと、深夜0時から午前11時までは今も買えません。朝からビーチで一杯、はホテルのバーなど例外の場所以外では難しいので覚えておいてください。

旅行計画へのまとめ

  • 禁酒日5日(上のカレンダーの太字)は、お酒を楽しみたい旅行なら避けるか、前日までに調達を
  • ソンクラーン(4月13〜15日)前後は帰省ラッシュで長距離の移動が混みます
  • 販売時間は11時〜24時。深夜と午前中は買えない
  • ルールは変わることがあります。この記事は2026年7月時点の情報で、毎年更新していきます

コメント

タイトルとURLをコピーしました