タイの電話番号を日本から維持する方法【2026年版】10バーツのチャージで1年延長

タイの電話番号を日本から維持する方法【2026年版】10バーツのチャージで1年延長

タイから本帰国したあと、タイの携帯番号をそのまま持ち続けたい。そういう方は意外と多いはずです。理由はほぼひとつで、タイの銀行アプリのSMS認証(OTP)がタイの番号にしか届かないから。番号を失うと、口座は生きていてもアプリにログインできなくなります。

僕はタイ在住ですが、AISのプリペイド番号を1本、実質「維持専用」で持っていて、日本のクレジットカードからアプリで10バーツずつチャージして期限を延ばす運用を続けています。この記事ではその方法を紹介します。

仕組み:チャージ1回で有効期限が30日延びる

タイのプリペイドSIMには「有効期限」があり、期限が切れてしばらく放置すると番号は回収されて、他人にリサイクルされます。

ポイントはここです。

  • チャージ(トップアップ)を1回すると、有効期限が30日延びる
  • 金額は関係なし。最低額の10バーツでも30日延びます
  • 有効期限は最長で365日先まで貯められる

つまり、10バーツのチャージを12回繰り返せば、期限を約1年先まで延ばせます。かかるお金は年間120バーツ、日本円で500円ちょっと。これがいちばん安い番号の維持方法です。

※2026年7月時点のAISプリペイドの仕様です。キャリアの規約変更で変わることがあります。

僕の運用:myAISアプリ+日本のクレジットカード

僕はAISなので、myAISアプリからチャージしています。

  1. myAISアプリを開く(タイにいるうちにログインを済ませておく)
  2. トップアップ画面で金額を選ぶ(10バーツでOK)
  3. クレジットカードで支払う(日本発行のカードで問題なく通ります)
  4. 有効期限が30日延びたことをアプリで確認

これを思い出したときにまとめて数回、という感じで回しています。一気に12回チャージして1年先まで延ばしてしまえば、あとは年1回の作業で済みます。

コツはひとつだけ。アプリのログインと支払い設定は、タイの番号が生きているうち(できれば帰国前)に済ませておくこと。初回設定にはSMS認証が要るので、帰国後に一から始めようとするとつまずきやすいです。

AIS以外のキャリアの場合

dtacやTrue Move Hにも、少額で期限を延ばす専用コマンド(USSDコード)があります。2026年時点の目安です。

  • dtac:2バーツで30日(*113*30*9#)、180日パック(*113*180*9#)もあり
  • True Move H:2バーツで30日(*934*30#)、180日パック(*934*180#)もあり
  • AIS:30バーツで30日の延長コマンド(*500*9#)もありますが、上の「10バーツチャージ」のほうが安上がりです

コマンド方式はSIMを挿した端末から発信する必要があるので、日本からやる場合はローミングが生きていることが前提になります。日本から完結させたいなら、アプリでのチャージ方式のほうが確実です。

注意点

  • チャージだけでなく、月に1回はSIMを挿して電源を入れる。長期間まったく電波を掴まないと、期限内でも休眠扱いになることがあります。SMSが受信できる状態を保つのが安全です
  • 番号はパスポートで実名登録されています(タイのNBTC規制。1ブランドにつき最大3枚まで)。2025年からはeKYCという本人確認の強化が進んでいて、一度失効した番号を取り戻したり、日本から新しく契約し直したりするのは、年々難しくなっています。今持っている番号を切らさないのがいちばんです
  • 旅行者向けのTourist SIMやSIM2FLY(ローミングSIM)は有効期間が短く、この維持運用には向きません。SIM2FLYについては昔書いた記事があります
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※この記事は2026年7月時点の情報をもとにしています。各キャリアの延長条件・料金は変わることがあるので、実行前にアプリや公式サイトで確認してください。

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