2019年8月10~12日に、タイ・ランシットから、カンボジア・ポイペト国境を越えて、シェムリアップまで、全て陸路で旅行してきたときの記録です。
- 8月10日(土)タイ→シェムリアップへ移動(記事リンク)
- 8月11日(日)シェムリアップ滞在(この記事)
- 8月12日(月)シェムリアップ→タイへ移動
目次
アンコール国立博物館へ
8月11日はシェムリアップのホテルで起きて、まずは朝食。
ホテルで朝食。良い目。
ホテルはエム・アンコールという名前。マンコールではない。ブティークというクメール文字は、タイ文字読めれば理解できそうな感じ。
やっぱりシェムリアップのホテル相場は安いね。1500円くらいで、空港送迎・朝食付きが沢山ある
ホテルリンク:https://t.co/BXbPUQ5Nlu pic.twitter.com/qKKMvk5ENd
— nisizawa (@nisizawa) August 11, 2019
アンコール・ワットの遺跡群は見たことがありますので、今日はアンコール博物館へ行くことにしました。朝は涼しいだろうと歩いていったところ、けっこう暑くて距離もあり、着いたときは汗だく。トゥクトゥクを使えば良かったかも。
お散歩しつつアンコール国立博物館へ。
像やまぐさ石などの展示はさすがに豊富。解説文は英語なので、辞書を引きつつ。
かつて北はタイのスコータイ、東はタイのロッブリーまで領土を広げたアンコール王国。
それがなぜ崩壊したのか…という謎の答えはここにはなかった。そりゃそうか。 pic.twitter.com/UxwLpUaCxH
— nisizawa (@nisizawa) August 11, 2019
博物館は展示品も豊富で、日本語のオーディオガイドも借りられます。この展示を見ると、現在のタイの北部と中部、ラオスの南部まで勢力を伸ばしたクメール王朝の全体像が理解できるようになっています。情報量が多すぎて、僕には処理しきれませんでしたが。。。入場料は12ドル。
個人的には、クメール王朝がなぜ崩壊したのか?という点に興味を持っています。一説には、治水を複雑にしすぎたところに気候変動が重なり、コメを作れなくなり、王国を維持できなくなった…と言われています。ナショナル・ジオグラフィックに詳しい記事がありました。
ジャレド・ダイアモンド著『文明崩壊』(Amazonリンク)でも、同様の推測が述べられています。
配車アプリでトゥクトゥクに乗る
シェムリアップでは、PassApp と Grab という2つの配車アプリがよく使われているようです。
2つのアプリの差は、PassApp は現金決済ですが、Grab はクレジットカード決済ができます。カンボジアでは小額紙幣のやり取りが面倒なので、今回はクレカで払える Grab を使ってみました。
シェムリアップのタクシーアプリは、
・カンボジア製のPassApp
・おなじみGrab
が二大勢力のようだ。前者はよく見かけるが、クレカ決済ができないのでGrabを利用してみた。
1km走って1ドル程度。これは使える! pic.twitter.com/e102Gq4JBY— nisizawa (@nisizawa) August 11, 2019
アプリを使ってトゥクトゥクを呼ぶと、数分でトゥクトゥクが登場。何回か使ってみると、Grab なのに PassApp のトゥクトゥクが来たこともあり、どうやら運転手は両方のアプリを使っているようです。
トゥクトゥクが来たら「ハロー」と乗り、目的地に着いたら「サンキュー」と降りるだけ。料金は自動的にクレジットカードに課金されます。値段の目安としては、1kmで1ドル、2kmで2ドルという感じでしょうか。行き先や料金を伝える必要もなく、運賃も安い。最高に便利ですね。
トゥクトゥクでパブストリートに戻り、お昼を食べました。鶏肉のカシューナッツ炒めとマンゴーシェイクで5ドルくらいだったかな?
シェムリアップで連泊
翌日も休日でしたので、この後はどうしようかといくつかプランを考えてみます。
- 陸路でプノンペンへ行き、プノンペンから飛行機でバンコクへ帰る
- シェムリアップにもう1泊して、飛行機でバンコクへ帰る
- シェムリアップにもう1泊して、陸路でバンコクへ帰る(これを採用)
久しぶりにプノンペンも行ってみたかったのですが、飛行機の時間や価格を調べた末にやめて(遅い便が高かった)、シェムリアップにもう1泊して、明日陸路でバンコクへ戻ることにしました。
Agoda で探すと、こちらのチーサタ アンコール ホテル(Agodaリンク)が良さそうなので予約しました。1泊536バーツで、朝食なし、プール付き。ここを予約して、チェックインしました。
プノンペンに行こうか迷ったけど、シェムリアップに連泊することにした。
アゴダで宿を探すと、近所に良さそうなホテルを見つけたのでそっちに引っ越し。
プール2個付き(1個はお風呂程度w)、朝食なしで約500B。安いなー
チーサタ アンコール ホテルhttps://t.co/WdkzuKrCut pic.twitter.com/cmxk2g4GUu
— nisizawa (@nisizawa) August 11, 2019
水泳パンツは持ってこなかったので、パブストリート近くにあるオールド・マーケットに行き、言い値10ドルの水泳パンツを9ドルに値切って購入。1時間ほど泳いできました。
その後はパブストリートで休憩。
近所の市場で水泳パンツを9ドルで買い、ひと泳ぎしてから一服なう。
このパターンが多いから、部屋には水泳パンツが5枚くらいあるんだよな。 pic.twitter.com/atOFIpKKCh
— nisizawa (@nisizawa) August 11, 2019
夕食はカンボジア料理
ホテルの近所に、お客さんで賑わっているレストランがあったので入ってみたところ、これが大当たり。味・サービスが良く、値段もお手頃。
クメール・テースト・レストラン(地図)というお店です。
いいお店見つけた。
地元料理も西洋料理もあって、値段は手頃、たくさんの旅行者で賑わっている。
Lak Lok ? という豚肉とトマトと玉ねぎの甘ソース炒め。肉はタイと同じく牛・豚・鶏から選べる。ご飯と水・ピーナッツは無料。3.5ドル。
こうやって段々開拓するのが面白いんだよな。 pic.twitter.com/whqQ6WSY4A
— nisizawa (@nisizawa) August 11, 2019
ツイッターでビーフシチューが美味しいと情報をいただきましたので、次はぜひ試してみたいですね。
ロックラックですね!カンボジアのポピュラーなご飯。
私もこの3連休シェムリ行こうか最後まで迷ったんですよね〜。
私はカンボジアのビーフシチュー&バゲットのセットが推しです😍— はるぴん_BKK (@Harup223) August 11, 2019
私もいつもビーフシチューであります。パンを含めほとんどハズレがないですよね。 pic.twitter.com/gfJ7FE5RJG
— ita@san (@itabakazuo) August 11, 2019
2日目の旅費
・アンコール博物館の入場料:12ドル
・Grab トゥクトゥク:1ドル
・お昼:5ドル
・ホテル代:536バーツ
・水泳パンツ:9ドル
・夕食:3ドル(ツイッターに3.5ドルと書きましたが、正しくは3ドル)
合計 30ドル+536バーツ=約 1,500バーツ。
帰路編に続きます。