タイ気象局、2018年10月27日からの乾季入りを宣言!

タイ東北部ルーイ県のプー・トック山の雲海と日の出

タイ東北部ルーイ県のプー・トック山の雲海と日の出。筆者撮影

タイ気象局は、2018年10月27日から乾季(寒季)入りすることを発表しました。

タイ気象局の発表によると、中国にある乾季の影響を受けて、2018年12月~2019年1月は、特に北部と東北部で気温が下がるとのこと。

北部では、当初は雨が降る地域もありますが、その後はだんだんと気温が下がり、チェンラーイ、ターク、パヤオ、ナーン、ルーイ、サコンナコン、ナコンパノムの7県では気温8℃以下に、他の地域では最低気温は20~21℃になるそうです。

一方の南部では雨が続き、特にタイ湾側では、大雨による洪水に注意するよう呼びかけています。

ちなみに、タイの季節は大きく3つに分けられます。(南部では多少異なります)

  1. 暑季(夏季):3月~5月頃。雨はたまに降る程度。
  2. 雨季:6月~10月頃。雨がもっとも降るのは8~10月
  3. 乾季(寒季):11月~2月頃。雨はほとんど降らず、特に北部では気温が下がる。絶好の行楽期。

また、タイ気象局は、寒さの基準を次のように定めています。

  1. 涼しい(Cool):気温18度以上~23度未満
  2. やや寒い(Moderately Cold):気温16度以上~18度未満
  3. 寒い(Cold):気温8度以上~16度未満
  4. 非常に寒い(Very Cold):気温8度未満

さすが熱帯だけあって、日本とは全然違う基準が面白いですね。