アンパワーでタイ菓子作りと帽子編み体験

バンコクから車で2時間弱、サムットソンクラーム県アンパワーで、タイ菓子作りと、ココナッツの葉で編む帽子作りを体験してきましたので、ご紹介したいと思います。

バーンリムクローン・ホームステイ

タイ菓子作りと、ココナッツの葉で編む帽子作りを体験できる場所は、バーンリムクローン・ホームステイというところです。(英語ウェブサイトへのリンク

クローンは運河、リムは接している、というタイ語ですので、「運河に接した家」という意味ですね。メークロン川の運河沿い、自然豊かな場所にあります。

地図

バンコクからは80km程度。自動車で行く場合、道が空いていれば1時間半程度で行けますが、週末は渋滞するので、2時間くらいみておいたほうがいいでしょう。

タイ菓子作り、帽子編みの2つを体験して、

  • 所要時間:約2時間
  • 料金:ひとりあたり150バーツ
  • 準備・材料:すべて用意してくれるので、手ぶらでいけば大丈夫
  • 対象年齢:小学生以上

地元の人が先生になって、丁寧に教えてくれます。タイ語のみですので、タイ語がわからない方は、タイ語ができる方と一緒に行きましょう。

できれば事前に電話で人数・時間を相談してください。僕が行ったときは、午前中は団体客が来て混んでいるそうなので、午後2時に行きました。

また、ここには宿泊できるバンガローもあります(こちらのページ)。タイの古い民家風で風情がありますね。ここに泊まるのも良い体験になりそうです。

ココナッツの葉で帽子編みを体験

まず最初は、ココナッツの葉で、カニとバッタを作ります。

(引用元:www.chaicatawan.com

簡単そうですが、意外と難しいです。2次元の折り紙と違って、3次元の感覚が要求されます。

次に帽子を編みます。

工程ごとに、先生がやり方を教えてくれるので、その通りに編み、また先生にやり方を聞く、、、を繰り返します。30分ほどで完成しました。

ココナッツの葉は、最初に枝を輪ゴムで留めるだけで、ほとんど切ったり加工したりする必要はなく、ただ編むだけで帽子になります。ココナッツは帽子になるために生まれてきたんじゃないか、、、と、感心しましたね。

タイ菓子作りを体験

次はタイ菓子作りに挑戦です。

まず、もち米の粉を水で練って、生地を作ります。

ココナッツと砂糖でできた餡が用意されているので、生地で包みます。

きれいに丸めたら、お湯にぽちゃんと落とします。

最初はお湯に沈みますが、しばらくすると浮き上がってくるので、ザルですくいます。

ココナッツをまぶしてできあがり。

ココナッツが生なので、必ず今日中に食べてね、と念を押されました。

まとめ

昔ながらのタイの文化に触れられる貴重な体験で、とても良い思い出になりました。友達や知人とアンパワーへ行くときは、また寄ってみたいと思います。

アンパワーの他の見どころについては、別記事『アンパワー水上市場への旅』をご覧ください。

アンパワーは、バンコクから2時間ですので、土日に日帰りでも行けますが、1泊するのもおすすめです。車がないと移動が不便ですので、車がない方はレンタカーなども検討してみてください。

参考リンク