タイでクレジットカードを申し込むときに必要な書類

目次

はじめに

日本人がタイでクレジットカードを申し込むときは、どのような書類が必要でしょうか?

クレジットカードを発行する銀行、カード会社によって多少の違いはありますが、ここで説明する書類を全て持っていけば大丈夫です。

書類に不備があると、どうなるでしょう?

後で電話がかかってきて、この書類を持ってきてくださいと言われ、持っていっても先日の担当者はおらず、そこにいる担当者とは話が通じない、、、という面倒なことにもなりかねません。

全部の書類を用意して、申し込みを一度で終わらせてしまいましょう!

タイのクレジットカードの申し込みに必要な書類

1. パスポートのコピー

以下の3枚をコピーしてから、パスポートと同じサインをしましょう。

  • 顔写真のあるページ
  • 入国スタンプのあるページ
  • 入国カード(T.M.6)

2. 労働許可証(ワークパーミット)のコピー

書き込みがあるページを全てコピーしてから、パスポートと同じサインをしましょう。

ほとんどのクレジットカードは、タイで6ヶ月以上就業していることを発行の条件にしています。労働許可証の就業日から、6ヶ月以上経過していることを確認してください(カードによっては4ヶ月もあり)。

3. 給与明細

過去6ヶ月分の原本またはコピー。コピーにはパスポートと同じサインをしましょう。

会社が給与明細を発行していない場合は、代わりに会社が発行する給与証明書か、「4. 給与が振り込まれている銀行通帳」でも代用できます。ですが、もし給与明細がないのなら、自分で給与明細を作成して、会社の責任者にサインをしてもらいましょう。

カードの発行会社によっては3ヶ月の場合もありますが、6ヶ月分を用意しておくと安心です。

4. 給与が振り込まれている銀行通帳

過去6ヶ月分のページをコピー。給与振込が確認できること。

これも、カードの発行会社によっては3ヶ月の場合もありますが、6ヶ月分を用意しておくと安心です。

5. 自動引落用通帳のコピー

カシコン銀行のクレジットカードを申し込む場合は、カシコン銀行の普通預金口座から自動引落にすることができます。他の銀行でも同様です。

自動引落にする場合は、その普通口座の口座番号・名前があるページのコピーを持参しましょう。自動引落にしない場合は不要です。

自動引落にしない場合は、毎月、PDF ファイルの請求書を電子メールで受け取ってから、期日までに銀行振込で支払うことになります。この方法も簡単ですので、自動引落にしてもしなくても良いと思います。

申し込み時のポイント

申し込むときは、念のためパスポート・労働許可証・通帳の原本も持っていきましょう。もしコピーしたページが間違っていても、その場でコピーをお願いできるので、家に戻らないで済みます。

また、カシコン銀行やアユタヤ銀行といった、日本人向けのクレジットカードを申請するときは、エムクオーティエにある銀行の支店に行きましょう。日本語を話せる行員が対応してくれます。

タイのクレジットカード解説記事一覧

コメント

  1. Turbo Ishii より:

    タイでワークパーミットが無くても作れるクレジットカードはありますか?
    ちなみに大手銀行のキャッシュカードは4行保有しています。CITIは残念ながら有りません。もしご存じでしたら教えて下さい。

    • nisizawa より:

      ご存知とは思いますが、ワークパーミットがない場合はケースバイケースです。長期ビザや預金があれば作れる場合もあります。
      直接カード会社にコンタクトしていただくしかないと思います。