タイのタクシーは「TAXI OK」アプリを導入。乗車拒否は NG になるか?


(出典:タイ陸運局

タイのタクシーは、サービスの向上と、乗客の安全確保を目指して、2017年11月からGPS等の機器の設置を義務付け、2018年1月25日から「TAXI OK」アプリを導入します。

この「TAXI OK」アプリは、iOS 版と Android 版で提供され、近くにいるタクシーを呼び寄せられるとのこと。
1月25日からダウンロードが始まるそうで、この記事を書いている現時点ではアプリの詳細は不明ですが、Grab や Uber といった配車アプリのタイ政府公式版といったところでしょうか。

GPS・車内カメラ・SOSボタンの設置を義務化

また、2017年11月からタクシーの認可基準が変更され、全てのタクシーに次の機器を設置することが義務付けられました。

  1. 位置情報(GPS)システム:タクシーの運転手、位置、速度、料金といった情報を管制に送信
  2. 車載カメラ:車内の状況を撮影することで、運転手や乗客による犯罪の抑止と記録、忘れ物の記録などに役立つ
  3. SOSボタン:乗客がSOSボタンを押すと、車内の画像を管制に送信
  4. 緑色LEDの空車サイン(タイ語で「ว่าง」):いままでは赤色

認可済みのタクシーについては、機器の設置は義務ではなく、任意になります。機器のお値段は一式約2万バーツだそうですので、おそらく旧車には設置されないにではないでしょうか?タクシーの許可証は9年で期限が切れますので、あと9年かけてゆっくりと入れ替わっていくことになりそうです。

タクシーのサービスは向上するか?

さて、、、このアプリと機器の導入によって、タイ政府の目論見通り、悪名高いタイのタクシーのサービスは向上するのでしょうか?

タイのタクシーでは、運転手による暴行、強姦といった事件がたまにあります。

このような事件を防ぐ抑止力として、これらの機器は役に立つでしょう。深夜にタクシーに乗るときは、旧型はスルーして、新型の緑色LEDの空車サインを探したほうが良いかもしれません。

ただ、乗車拒否についてはどうでしょうか?

タイ、特にバンコクのタクシーは、激しく渋滞する夕方や、雨のときには、当たり前のように乗車拒否をすることで有名です。「行かない」「その方角は渋滞している」「ガス切れ」「車庫に戻らないと」「200バーツ」「高速に乗るなら行く」という言い訳が定番ですね。

まだアプリを見ていないのでなんとも言えませんが、「TAXI OK」アプリに、Grab や Uber といった配車アプリのように、運転手を評価する仕組みがあれば、サービスの向上が期待できると思います。ですが、評価をする仕組みがなく、乗車拒否をしても運転手に何もデメリットがないのであれば、サービスは向上しないでしょう。

アプリに運転手を評価する仕組みがあるかどうかで、タイ政府は乗客を大事にしたいのか、それとも運転手を大事にしたいのかがよくわかると思います。

ソース

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