タイ在住者は、どうやって仮想通貨を始めたらいい? 3つの方法を解説

はじめに

2017年は仮想通貨元年だったそうですね。

僕がいつも遊んでいるツイッターでは、2016年頃からビットコインを買っている方を何人か見かけていました。そのころには、怪しげにしか見えなかったビットコイン。

しかし、2017年の正月には約12万円だった1ビットコインは、2018年には約180万円へと、約15倍に値上がりしました。


(2014~2018年のビットコインのチャート)

「あぁ、あのころにはビットコインのことは知っていたのに、どうして少しでもいいから買っておかなかったんだ! オレのバカバカ!」と自分の頭を叩く一方で、「いまからでも遅くはない、余剰資金で少しでも買っておくんだ」という心の声も聞こえます。

乗るしかない、このビックウェーブに。

少し出遅れているような気もしますが、僕もそろそろ仮想通貨をはじめることにしました。

この記事では、タイ在住者が仮想通貨を始める方法について解説しています。

タイ在住者が仮想通貨を取引するには?

仮想通貨は取引所で売買されています。購入するためには、仮想通貨取引所にアカウントを作成し、お金を振り込んで、振り込んだお金で仮想通貨を買います。

タイ在住者が仮想通貨を売買する方法を、以下の3つにまとめてみました

最近は人気がありすぎて、アカウント作成を受け付けていない日もあります。登録は無料ですのでお早めに。

その1.タイの仮想通貨取引所「bx.in.th」を使う方法

bx.in.th 公式ページ

タイの仮想通貨取引所「bx.in.th」は、タイで最初かつ最大の取引所です。タイ国内には複数の取引所がありますが、ここが最大手です。タイ在住でタイの銀行口座を持っている方でしたら、この方法が良いと思います。

詳しい利用方法については、下記の記事で解説しています。

タイ最大の仮想通貨取引所「bx.in.th」について、アカウント作成、入金、購入までの手順を丁寧に解説しました。取引できる通貨は21種類と比較的多く、取引手数料も 0.25% と安価です。まだまだ始まったばかりの仮想通貨。いまのうちに購入してみてはいかがでしょう。

「bx.in.th」を利用するメリット

  • 取引できる通貨は21種類と比較的多め
  • タイバーツのみ売買が完結する → タイ在住者には最適
  • 取引手数料が 0.25% と安い

「bx.in.th」を利用するデメリット

  • 英語・タイ語のみで、日本語はなし → 売買は簡単な英語だけですので、心配ないと思います
  • 利益はタイの収入になるので、タイで申告が必要 → 関連記事「タイ在住者向け、仮想通貨の税金解説

取引までの手順

  1. bx.in.th でアカウントを作成
  2. bx.in.th のカシコン銀行/クルンタイ銀行の口座にタイバーツを振込(1時間ほどで反映される)
  3. bx.in.th で仮想通貨を購入

アカウントの作成と取引に必要なもの

  • パスポートの写真
  • パスポートの自撮り写真
  • タイの銀行口座(入金のみなら銀行窓口でも可、出金には銀行口座が必要)

「bx.in.th」の手数料

  • 仮想通貨取引手数料:0.25%
  • ビットコイン送付手数料:0.001 BTC
  • タイバーツ出金手数料:20バーツ+1万バーツ毎に10バーツ
  • タイバーツ入金手数料:無料

「bx.in.th」まとめ

タイで最初かつ最大の取引所で、取り扱い通貨は21種類と多く、取引手数料も 0.25% と安価で、セキュリティも考慮されています。タイ在住者が仮想通貨の取引をするのなら、ここ bx.in.th が良いでしょう。

bx.in.th 公式ページ

その2.日本の仮想通貨取引所「bitFlyer」を使う方法

・bitFlyer 公式ページ

日本のネットバンキングと日本の仮想通貨取引所を使って、すべて日本側で完結する方法です。本人確認の郵便さえ受け取れば、他は全てネットで取引できますので、タイにいても大丈夫です。

「bitFlyer」のメリット

  • 日本の大手銀行が出資していて安心
  • 日本円のみで完結できる
  • 日本語で取引できる
  • 取引手数料が 0.15% と安い

「bitFlyer」のデメリット

  • 取引所で扱っているのはビットコインのみ
  • 他の通貨は「販売所」であり、手数料が高め
  • 収入は日本の「雑所得」になり、日本で申告が必要

取引までの手順

  1. bitFlyer でアカウントを作成
  2. 日本のネットバンキングから bitFlyer へ日本円を振込
  3. bitFlyer で仮想通貨を購入

日本の銀行・証券会社は、海外在住者の口座開設を認めていないこともありますが、この「bitFlyer」は海外在住者のアカウント作成を認めています。

・bitFlyer の FAQ

Q: 日本国外に在住ですが、アカウント作成は可能ですか?
A: 日本国外に在住の方も、アカウントを作成いただけます。

アカウントの作成と取引に必要なもの

  • パスポート/運転免許証の写真
  • 住所確認のために送られてくる、転送不要の簡易書留郵便を受け取れる住所(海外でも可能ですが、時間がかかるようなので、日本国内の住所の方が良い)
  • 日本のネットバンキング口座(入出金用)

「bitFlyer」の手数料

  • ビットコイン送付手数料:0.0008 BTC
  • ビットコイン売買手数料:0.15%
  • 日本円出金手数料:金額と銀行により 260~756円
  • 日本円入金手数料:無料

・bitFlyer 公式ページ

その3.日本またはタイで買ったビットコインを、大手仮想通貨取引所「Binance」に送金して取引する方法

・Binance 公式ページ

少額・少量の取引でしたら、上で紹介した「bx.in.th」か「bitFlyer」で良いんですが、いろいろな仮想通貨(将来の値上がりが期待できそうな、いわゆる「草コイン」)を購入したり、売買を繰り返したいなら、取扱通貨数が多く、手数料の割安な取引所「Binance」がお得です。

いまは口座開設希望者が殺到して(1日25万人という話も)、入会できないときもありますので、その場合は時間をおいてからまた試してみてください。

「Binance」のメリット

  • 2017年12月には取引高世界1位になった大手取引所
  • 取引手数料が 0.05~0.10% と非常に安い
  • 取引できる通貨が約100種類と多い →草コインを買うなら Binance は必須
  • スマホアプリの使い勝手が良い
  • ビットコインがフォーク(分裂)したときに新しいコインが付与される(と公式が宣言。過去の分裂では全て付与した実績あり)

「Binance」のデメリット

  • 日本円・米ドル・タイバーツ等の入金は不可。ビットコインを送金する必要がある
  • PC版の取引画面が重い→スマホアプリで問題なし

取引までの手順

  • 「bx.in.th」または「bitFlyer」でアカウントを作成、入金、ビットコインを購入
  • 「bx.in.th」または「bitFlyer」から「Binance」へビットコインを送金
  • 「Binance」でビットコインを使って他の仮想通貨を購入

・Binance 公式ページ

タイ在住者が仮想通貨で得た税金について

タイで納税義務がある方が、仮想通貨で利益を得た場合、所得を申告しなければなりません。詳細については、別記事「タイ在住者向け、仮想通貨の税金解説」にまとめましたので、ご一読いただければ幸いです。

タイの労働許可証を持たない人は、仮想通貨を取引できる?

タイ政府は仮想通貨を通貨とみなさず、モノとみなすことを発表しています。ということは、あくまで私見ですが、仮想通貨の売買はモノの売買とみなされるので、労働許可を持たない人は、利益目的で仮想通貨を売買することはできない、と考えるのが自然です。

タイの労働許可証を持っていない方は、日本の取引所で売買するのが良いでしょう。