【2017年版】タイでLTFを買って所得税を節税♪

タイで個人所得税を節税する手段はいろいろありますが、最もお得な節税方法のひとつが、この LTF(長期投資信託)の購入です。

日本人は、タイ人と比較すると所得が高いため、タイで働いている人は、所得税の負担が大くて大変ですよね。ですが、年末までにLTFを購入することで、所得税を大幅に節税できます。

簡単で、非常にお得な節税法ですので、ぜひ購入を検討してみてください。

Q. LTF って何?

A. タイの上場証券に投資する長期ファンド(Long Term Equity Fund)です。購入すると所得を控除できます。

Q. LTF で所得控除を受ける条件は?

A. 年収の15%、最大50万バーツまでが控除対象。それ以上の金額を買うこともできますが、所得控除の対象にはなりません。また、足掛け7年間保有する必要があります。例えば、2017年12月31日までに購入した場合、売却できるのは2022年1月1日以降です。

Q. いくら還付されるの?

A. ケース(1) 所得100万バーツの人が最大限の15万バーツ購入すると、所得税3万バーツ(15万 x 20%)が還付されます。
ケース(2) 所得200万バーツの人が最大限の30万バーツ購入すると、所得税7.5万バーツ(30万 x 25%)が還付されます。

Q. リスクは?

A. 投資信託ですので元本は保証されません。下落のリスクがあります。ただし、債権を25~30%ほど含む LTF(各社が 70/30 などの名前で販売しています)を購入すれば、リスクは軽減できます。また、赤字になるのは、投資信託の価値が還付額以上に下落したとき、つまり上記の例で言えば 20~25% 下落したときなので、私は赤字になる可能性は低いと考えています。

Q. 注意点は?

A. 7年間(実際には丸5年と少し)は解約できないので、余裕資金を使って購入しましょう。あと、年初の還付申請を忘れると還付されませんのでご注意を。

Q. どこで買えばいい?

A. 銀行、証券会社で購入できます。手軽に買えるのは SCB銀行、カシコーン銀行、バンコク銀行などの銀行です。必要な書類は、パスポートと労働許可証です。

Q. 売却益や分配金は課税される?

A. 売却益は非課税ですが、分配金は 10% が源泉徴収されます。

Q. どの LTF を買えばいい?

A. 各社がさまざまな LTF を販売しています。上に書いたように、分配金には 10% の税金がかかりますので、分配金がなく再投資されるタイプの方が得です。また、どの LTF の価格が上がるかはわかりませんので、手数料が一番低いものを選ぶのが投資の基本です。

各銀行の分配金なしファンドを比較してみました。

販売者
LTF名
購入手数料(5年保有時)
運用手数料
売却手数料
15万バーツ分を購入、丸4年保有、売却したときの手数料総額
バンコク銀行 Bualuang Long-Term Equity Fund (B-LTF)
50B/回
1.675%/年
なし
9,847
バンコク銀行 Bualuang Long-Term Equity Fund75/25 (B-LTF75)
50B/回
1.675%/年
なし
9,847
SCB銀行 SCB STOCK PLUS LONG TERM EQUITY FUND (SCBLT2)
0.5%
2.18%/年
0.5%
14,028
カシコーン銀行 K Equity LTF (KEQLTF)
なし
1.975%/年
なし
11,504
Aberdeen Asset Management Aberdeen Long Term Equity Fund
なし
1.86%/年
0.25%
11,200

最も手数料が低いのはバンコク銀行の B-LTF と、B-LTF75 ですので、
▶ リスク志向の方はバンコク銀行の B-LTF
▶ 非リスク志向の方はバンコク銀行の B-LTF75
を選ぶのがベストと思います。

バンコク銀行に、パスポートと労働許可証とお金を持っていけば、すぐに買うことができます。初回購入すれば、2回目以降はバンコク銀行のインターネット・バンキングから購入できます。

最後になりましたが、投資の判断はご自分で行ってくださいませ。

追記

こちらの記事もご覧ください。上記の内容にはこの変更を反映済みです。

タイ政府は、長期ファンド LTF(Long Term Equity Fund)の購入による所得税控除を、これまでは2016年末で終了する...
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