タイの【高速鉄道計画】現状まとめ(2017年9月版)

タイの高速鉄道計画は、政権交代などもあり、ひたすらに計画変更や延期を重ねてきましたが、ここに来てついに建設が始まろうとしています。

最近のニュースから、高速鉄道の各路線の状況を簡単にまとめてみました。

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1. 東北方面 バンコク~ノンカーイ~ラオス・中国

2017年9月5日 ポストゥデイ紙

タイの運輸大臣と中国側の代表が高速鉄道建設契約に署名。
バンコク~ノンカーイ間を

  • フェーズ1 バンコク~ナコーンラーチャシーマー(コラート) 距離:253km 総工費:1794億バーツ
  • フェーズ2 ナコーンラーチャシーマー(コラート)~ノンカーイ 距離:394km

に分けて、今回はフェーズ1の建設で合意。建設期間は3~4年。2021~2年完成予定。ラオスで建設中の高速鉄道と接続し、バンコク~ノンカーイ~ビエンチャン~昆明を繋ぐ。

2. 北方面 バンコク~ピサヌローク~チェンマイ

2017年7月11日 ポストゥデイ紙

バンコク~チェンマイ 距離:673km 総工費:5467億バーツ

2017年9月3日 ネーション紙

ญี่ปุ่นเตรียมสรุปผลศึกษารถไฟความเร็วสูง กรุงเทพฯ-พิษณุโลก ให้ไทยพิจารณากลางเดือนกันยายนนี้ คาดใช้วงเงิน 2.3 แสนล้านบาท

運輸・交通政策・計画事務局長によると、日本が行っている高速鉄道の調査は、2017年9月中旬に中間報告書、2017年末に最終報告書がタイ側に渡される予定。

バンコク~ピサヌローク 距離:380km 総工費:2200-2300億バーツ 駅数:6

工費はタイ政府が全額を負担するが、日本との合弁になるか、ODAになるかは未定。運営は民間が行う。
運賃は初乗り50-80バーツ、以降は1.5バーツ/km、バンコク~ピサヌロークは500-600バーツ程度。

3. 南東方面 バンコク~スワンナプーム空港~ラヨーン

2017年8月31日 タイラット紙

以下の2つのプロジェクトから成り、3つの空港を接続。
バンコク~スワンナプーム空港~ウタパオ空港~ラヨーン 距離:193.5km
ドンムアン空港~スワンナプーム空港 距離:50.5km
2023年開業予定。

4. 南方面 バンコク~フアヒン~パダン・ブサール

2017年7月25日 タイラット紙

バンコク~フアヒン 距離:211km 総工費:940億バーツ
事業促進PPP方式で2018年中頃に入札を実施。

記事通りなら、2022年頃にはバンコクから各方面へ向かう高速鉄道が続々と開業するわけですが、いままでも散々延期されてきましたので、すぐには信用できませんね。

実際に開業するのは2025年くらいじゃないでしょうか?