白血病のタイ人女性が署名活動

ひとりのタイ人女性が、白血病の治療薬への保険適用を求めて www.change.org で署名活動をしているのが、タイの新聞や SNS で話題になっています。

คนไข้ประกันสังคม วอนขอชีวิต หลังพบเป็นมะเร็งเม็ดเลือดระยะที่ 3

この投稿によると、女性は慢性骨髄性白血病のステージⅢ。

『治療薬はあるが、ステージⅠでしか保険適用されず、ステージⅡとⅢでは自己負担になる。薬は1個1,000-1,200バーツ、1日4-6錠を服用するので、1ヶ月で薬代が20万バーツになり、とても負担できない。これを保険適用してほしい』
と訴えています。

これに対して、タイの社会保険事務局長が談話を発表しています。

เลขาฯประกันสังคมแจงผู้ป่วยมะเร็งเม็ดเลือดขาวทุกระยะ ไม่ต้องจ่ายค่ารักษาเอง ครอบคลุมตามข้อบ่งชี้มาตรฐานการรักษาของประเทศ

内容は

『社会保険では、ステージⅡ以降の投薬は、薬効よりも副作用の方が大きいため認めていない。ガイドラインでは、ステージⅠではイマチニブ(薬)を使用し、効果がなければニロチニブ(薬)とダサチニブ(薬)を使用することを定めている』

『ただし、イマチニブを使用が必要であると、ステージⅡ/Ⅲの患者と医師の意見が一致した場合には、病院が医療費を負担して、患者は負担する必要はない。ただし医師がガイドラインに従わない投薬をして、患者に問題が生じたときは、医師が責任を負うこと』

というもの。

規則を変えずに、このタイ人女性の要望にも応える、大岡裁きというところでしょうか。

この女性の回復をお祈りします。

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